gegege88 发表于 2016-3-11 17:24

有馬記念を振り返って

有馬記念を振り返って 年末のグランプリ、一年の総決算、有馬記念。
 毎年、様々なドラマが生まれ、様々な英雄たちが去っていく舞台。
 今回は、それを振り返ってみたいと思う。

 結果はご存じの通り、吉田隼人騎手が乗るゴールドアクターが勝利を収めた。
 同馬は初のG1制覇となり、騎手も初のG1制覇となった。

 今回の事で、何が一番印象に残ったかと言うと、苦労人が報われたと言うこと。
 吉田隼人騎手は、デビュー12年目で重賞2勝と、一流とは言い難い成績である。兄に吉田豊騎手を持つ彼は、恐らくその影に苦しんだかもしれない。それでも、ひたむきに競馬と向き合い、努力を惜しまず研鑽を続けた結果、有馬記念と言う栄冠を手に入れた。

 ゴールドアクターも、苦労の道を歩いてきたのではないだろうか?
 生産された牧場は、とても小さな牧場。繁殖牝馬も数頭しかおらず、管理するのも高齢の男性二人と言うもの。
 恵まれた育成施設もなく、初期訓致での差は、大牧場で産まれた産駒とは大きく開いていたかもしれない。

 そんな彼らが、大きな花を咲かせた。

 ひたむきな努力が実ったと言うのは、今後の彼らにとっても大きな武器となる可能性が高い。自分がやってきたことは無駄ではない、正しい道だったのだと。

 そのほかにも、三歳馬のキタサンブラックも素晴らしい走りを見せ、来年の長距離戦線の一翼を担う可能性もある。
 マリアライトも強い走りを見せ、牝馬では一目置く存在だ。もしかしたら、牡馬相手にもう一泡、二泡くらい吹かせて見せるかもしれない。
 ラブリーデイも強い所を見せ、来年も旗頭のような存在となる可能性が高い。

 来年も、大きな楽しみを競馬は残してくれた。
 まだまだ、僕らの夢を乗せたドラマは続いていく様だ。

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